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今日の全日本ロードレース選手権は、JSBの前3クラスとも、ポールシッターが勝利を飾るレースになっていた。

 

昼のPITウォーク時には、伊藤選手の引退セレモニーも行われるなど、慌しいなかで、決勝のスタートを迎えた。

 

レースはスタートで上手く中須賀選手が出る展開になり、伊藤選手は2番手につける展開となった。

 

伊藤選手曰く「想像した以上のハイペースで予定外だった」ということだが、観戦していた誰もが『強い』と感じたに違いない、素晴らしいレースで中盤で中須賀選手を交わし、そのまま中須賀選手と競り合いながら、他の後続を引き離し、最後はバックマーカーをオーバーテイクするタイミングで、中須賀選手にアドバンテージをつくり、チェッカーを受けた。

 

これで、2戦連続ポールからの勝利。

 

伊藤劇場はまだまだ続くでしょう。